瀬戸焼 黄瀬戸風 二耳 小壺
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 2217 高さ 約9cm/胴径 約10cm 口辺に約1cmの直し、その他ニュウやアタリ傷があります。状態は写真でご確認ください。 幕末から明治時代、瀬戸では灰釉を使った黄瀬戸風の雑器が生産されていました。その代表的な製品は石皿、徳利などです。本品は瀬戸焼灰釉の作品には珍しい二耳のついた小壺。本来は蓋がついた特産品などを入れる容器(うるか壺のような)だったと考えられます。 あまり出会うことのできない、残存数が少ない珍品です。釉薬が美しく、上品な感じがします。草花などを活けるとかわいいと思います。 | ||
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