李朝 染付 笹文 徳利
(李朝時後期 19世紀前半)

商品番号 2208
ご売約、ありがとうございました

高さ 約24.5cm/胴径 約cm14.5
口径 約4.5cm/高台径 約6cm

口辺に約1cmの直しと約1.5cmのニュウ、首にカンニュウ、胴底部や高台にニュウがあります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

李朝にとって呉須は高価な素材でした。そのため、陶磁器の染付をする時は気持ちを込めて絵を描いたようです。本品は染付で笹文を描いた徳利。形や染付の様子を見ると、当時の日本の染付徳利の影響を受けて作られた作品だと考えられます。文人画風で日本人陶工の職人的な絵付けよりも筆が立っているように感じます。同系の染付徳利の中でも、ある種の気品を感じます。李朝の文人文化の雰囲気をお楽しみください。








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