美濃焼 鎧徳利
(江戸時代中期 18世紀後半) 商品番号 2204 高さ 約18cm/胴径 約10cm 口辺の5/6と高台に2ヵ所直しがあります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 美濃焼は現在の岐阜県多治見市、土岐市周辺で中世初頭、須恵器を製作するために開かれた窯です。安土桃山時代、美濃焼では織部、志野、黄瀬戸など独特の意匠の作品を作り一世を風靡しました。本品は18世紀後半、美濃焼に新たなデザイン性が加わった時代の徳利。胴部の意匠が鎧のようで、古美術ファンの間ではブランド品となっています。口部に直しがありますが、上手な直しなので気になりません。大きさが手頃なので、日本酒器としても使用できます。インテリア、酒器としてお楽しみください。 | ||
黄色い円で囲まれた部分がオリジナル。それ以外の部分に直しがあります。
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