粟田焼 いっちん 菊文 小鉢 5客
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2196
送料込み 5,000円

口径 約8.2cm/高さ 約6cm/高台径 約4cm

1客の口辺に3cmのニュウ、1客の口辺に約3cm2本と1cm1本のニュウ、1客に3oのアタリがありますが、まだまだ現役でご使用になれます。状態は写真でご確認ください。

粟田焼は寛永元(1624)年、京都の三条蹴上今道町で三文字屋九右衛門が始めた窯です。東山区や左京区、粟田口付近で産出する岡崎土を使い、京都らしい洗練された陶器作品を生産しました。本品はいっちんの菊文が施された向付。粟田焼は皇室の菩提寺である青蓮院と関係が深いので、その関係者が使用していた可能性があります。もとは蓋物だったと考えられますが、秋向きの懐石などの小鉢として使用すると映えそうです。















口辺に3oのアタリ













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