伊万里焼 月に雁 七寸皿5枚
(江戸時代後期 19世紀初頭)

商品番号 2147
ご売約、ありがとうございました

口径 約20.5cm/高さ 約3.3cm/高台径 約13cm

窯傷等ありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

雁は秋に日本に飛来する渡り鳥です。江戸時代から「月に雁」は絵画の題材として描かれ、特に伊藤若冲の作品や歌川広重の版画が有名です。本品は化政時代に作られた伊万里焼の七寸皿。水草の周辺に遊ぶ雁と月が生きいきとしたタッチで描かれています。お尻を出して水に潜る雁の絵が傑作。雷文が施されているので、長崎周辺で中華料理に使用されたと考えられます。景色は秋ですが、染付なので夏の食器としても使用できるでしょう。冷たい和洋中華などを盛ってお楽しみください。

























上へ戻る     閉じる