素焼土器 広口壺 
(平安時代初期 9世紀)

商品番号 2092
送料込み 10,000円

高さ 約15.5cm/胴径 約17.5cm/口径 約11.5cm

口辺の欠損部分と胴部に直しがあります。状態は写真でご確認ください。状態は写真でご確認ください。

4世紀頃、日本列島に朝鮮半島から伝播すると日本ではb器である須恵器と弥生土器のような素焼の陶器の2系統の作品が作られました。本品は奈良から京都に都が移された平安時代初期に作られた広口壺。当時、陶器は日常雑器だったので本品も生活用具として使用されていたと考えられます。見る方向によって景色が変わり、弥生土器のような雰囲気のある土器です。平安時代の作なので貴族文化、浄土教の優雅な雰囲気があります。鑑賞用や花器(花を生けるときは、落としを入れてご使用ください)としてお楽しみください。













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