伊万里焼 型紙印判 染付・緑釉 魚・牡丹唐草文 八寸皿5枚
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2074
送料込み 10,000円

口径 約23cm/高さ 約3.8cm/高台径 約12.5cm

全体的に見込みにフリモノ等がありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

明治時代になると有田地方では、ベロ藍を使った型紙印判の生産が始まります。天然呉須よりも鮮やかな藍色の発色は、当時の人にとって文明開化の雰囲気を味合うことのできるハイカラな食器でした。本品は魚・牡丹唐草文の八寸皿。大きさから考えて西洋風の料理に使われた食器だと思われます。九州には長崎や佐世保など海軍関係の施設があり、他の地方よりも西洋料理が浸透していたので、本品にカツレツなどの西洋料理を盛ったのでしょう。大きめなので、カレーなどを盛る食器として楽しめると思います。




















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