織部焼 緑釉 小鉢
(江戸時代前期 17世紀前半)

商品番号 2056
ご売約、ありがとうございました

口径 約14.2cm/高さ 約5.5cm/高台径 約5cm

窯傷や経年の汚れがありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

織部焼は安土桃山時代の武将・古田織部の好みに従って作られた美濃さんの焼物です。織部が生存していた大坂夏の陣まで、歪みやデザインの面白さで一世を風靡しました。本品は織部死後、きれい寂びを主導した小堀遠州が茶道になった時代の美濃焼の織部。全体に緑釉を掛けた作品を「総織部」と総称します。時代から推測すると、弥七田窯辺りで作られたのでしょう。残存数の少ない作品です。状態が良いので、実際に懐石料理などに使用できます。


















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