李朝 御本手 向付
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 2053
ご売約、ありがとうございました

口径 約12.2cm/高さ 約5.2cm/高台径 約7.8cm

口辺からニュウが複数入り、経年の汚れや窯傷があります。状態は写真でご確認ください。

「御本手」とは、日本が李朝に注文して作ってもらった陶器の総称です。陶器の表目に赤と白の斑点が出る特徴があり、萩焼などは御本作品を真似ています。本品は釜山窯周辺で作られたと推測できる小鉢。唐津焼と初期伊万里を足したような雰囲気があります。見込みにある目跡も含めて、豊かな表情を持つ作品に仕上がっています。無作為が生み出した民芸美を感じさせてくれる作品。酒のあてなどを盛ると映えそうな食器です。















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