渋草焼 白磁 徳利
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2010
ご売約、ありがとうございました

高さ 約25.5cm/胴径 約18.5cm
口径 約5cm/高台径 約11.5cm

経年の汚れ、胴部に小さな穴を直した跡があります。下部に「飛騨渋草焼」「06610 ¥35000」の札が貼ってありますが、そのまま出品します。状態は写真でご確認ください。

渋草焼は天保時代(1841年頃)から飛騨の高山盆地で活動した窯です。最初は磁器を生産していましたが、明治時代になり陣屋からの補助が打ち切られると日常雑器を生産するようになりました。本品は明治時代に作られた通い徳利。母性を思わせるふくよかな造形と独自の釉が他の窯には無い独自性を感じさせます。残存数の少ない珍しい徳利です。見ていると癒されます。飛騨の民芸美をお楽しみください。












胴部に小さな穴を直した跡があります


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