伽耶式 波状文 須恵器
(朝鮮半島 三国時代 5世紀〜6世紀)

商品番号 1933
ご売約、ありがとうございました

高さ 約25cm/胴径 約22cm
口径 約11cm/高台径 約13cm

口辺に約1cm、肩に1.3cmの直しがありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀、朝鮮半島から日本列島に伝来したb器です。4世紀、朝鮮半島南東部に弁韓(伽耶)という地域があり、「倭人はそこで鉄鉱石を採掘していた」という記述があります。 本品は台座に存在感のある壺をのせた羽状文の須恵器。装飾性が少ないので弥生土器をb器にしたような雰囲気があります。伽耶では本作のような須恵器を穀物用の祭器として使用していたのでしょう。古代日本と朝鮮半島の交流が盛んになった時期の珍しい形をした須恵器です。古代のロマンをお楽しみください。


















上へ戻る     閉じる