須恵器 丸壷
(鎌倉時代 13世紀頃) 商品番号 1824 高さ 約19.4cm/胴径 約19cm/口径 約12.5 口辺に約5cmと1cmの直しがあります。花器としてご使用の際は落としをご利用ください。状態は写真でご確認ください。 須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)で、4世紀後半、日本に伝来しました。その多くは朝鮮半島南部の伽耶から輸入されたもので、5世紀中頃、日本でも生産が始まります。本品は日本に仏教が伝来した時代、6世紀後半から7世紀にかけて製作された台座付き小鉢。大きさから実際に使用する食器として作られたのでしょう。本作の特徴は何と言ってもサイズ。参考写真を見ると古墳時代から近代まで、このような様式の食器が脈々と作られていたことがわかると思います。花器として使用しても楽しいでしょう。 | ||
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