越前焼 三耳壷
(江戸時代 18世紀)

商品番号 1823
ご売約、ありがとうございました

高さ 約39.5cm/胴径 約33.5cm
口径 約14cm/高台径 約14cm

口辺に約8cmと4cmの欠けがあります。状態は写真でご確認ください。

越前焼は平安時代に福井県丹生郡織田町周辺に開かれた六古窯の一つです。 北陸最大の窯場で、織田信長を輩出した織田家が経営した窯です。作風は常滑焼に類似していますが、越前焼の特徴は釉薬の艶の出方にあります。
本品は江戸時代中期に製作された渋い感じの三耳壷。口辺の一部が欠けていますが、それが逆に景色となっています。艶もあり、独特の美しさがあります。枯れているので秋冬の鑑賞にフィットしています。アート感覚満載の、枝物を活けても映えるでしょう。


















上へ戻る     閉じる