赤坂焼 あし文 緑釉 徳利
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1812
ご売約、ありがとうございました

高さ 約25cm/胴径 約16.5cm
口径 約4cm/高台径 約9cm

胴底部に釉ハゲと傷、高台に使用傷、全体的に油染みがあります。状態は写真でご確認ください。

赤坂焼は江戸時代後期、福岡県筑後市羽犬塚にあった窯です。この地方の窯元の支配者であった三原家のもとで、緒方家(宗市窯)が窯業を営みました。本品は鉄釉、緑釉、白釉の三色を使って、水辺を描いた珍しい赤坂焼の徳利。油容器に使われていたせいで、全体的に油染みが出て、それが面白い景色になっています。自然と人工物の融合でできあがったような作品です。風情があります。民芸ファンにお勧めの一品です。













上へ戻る     閉じる