李朝 木彫 鉢(ハムジバク)
(李朝時代後期 19世紀後半)

商品番号 1758
ご売約、ありがとうございました

横幅 約55cm/奥行 約40cm/高さ 約13.5cm
口径 約40cm×37cm

取っ手部分に約6cmのヒビ、全体的に経年による傷みがあります。状態は写真でご確認ください。

ハムジバクは李朝で、食べ物を洗ったり、あえたり練るときに使われる生活容器です。形状に応じて貴艦、到来咸池、シワ咸池、民咸池などと呼ばれています。本品は、咸池テトムルがある江原道ハムジバク。ちょうなで削った跡が、見所です。一部に漆がかすれ、木肌が見える部分がありますが、オリジナリティを尊重し、元の状態のまま出品したします(普通は、漆で補修しながら使用します)。李朝の木彫品は雰囲気があるので、野菜や果物入れ、手芸品を入れる容器、猫の寝床として使用すると楽しいでしょう。





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