瀬戸焼 洞窯 点粉茶碗 (明治〜大正時代 1900年頃) 商品番号 1311 口径 約10.5cm/高さ 約7.5cm/高台径 約5.4cm 経年のヨゴレや窯傷はありますが、状態の良い茶碗です。状態は写真でご確認ください。 瀬戸焼は古代から日本三大窯に数えられている、六古窯の一つです。江戸時代に入ると窯の数も増え、日常雑器を生産するようになり、洞窯は江戸時代後期、雑器の石皿、馬の目皿、行燈皿、柳茶碗など民芸を代表するような作品を生産しました。本品は普段使いの茶碗として作られた点粉茶碗。このような素朴な茶碗を使って、庶民は肩の凝らないお茶を楽しんでいたのでしょう。雑器なので数が残っていないのですが、本品は状態が良いので普段使いにも使用できます。お茶を楽しんでください。 | ||
参考写真「平凡社 日本やきもの集成3 瀬戸・美濃・飛騨」 |