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仙遊洞「骨董講座」のユーチューブ映像
[2018/10/21]

先週半ば、大学に通っている息子がゼミ活動「西荻ワークショップ・アートマップ」の一環として仙遊洞のユーチューブ映像を製作してくれました。 これまでどのように自分が骨董講座を行っていたのか見たことがなかったので、映像を見て、いくつかの点に気づきました。 一番、ショックだったのは東京に来て40年なのに、いまだに広島弁が抜けていないことに気づいたことです。これまで標準語で話をしていたつもりだったのに。 映像に写る自分の姿は何度か見たことはあるのですが、広島弁丸出しの状態で3時間も骨董の話をしていたと思うと……。 受講生の皆様にこのことを話すと「広島弁の骨董講座、味があって面白じゃない」と慰めてくれます。皆さん、優しい。 少しショックを受けていますが、いまさら変えられるわけがないので、これからも広島弁の骨董講座を続けていきたいと思います。 仙遊洞「骨董講座」のユーチューブに関心がある方は、下記をクリックしてください。私の広島弁の骨董講座の様子がわかると思います。よろしくお願いいたします。

仙遊洞「骨董講座」のユーチューブ映像は、こちらから


柿右衛門 白磁 陽刻山水人物文 なます皿
[2018/10/13]

仙遊洞の近くに東京女子大があり、哲学科にカント哲学の専門家・黒崎政男教授がいらっしゃいます。 黒崎先生はNHKの「サイエンスゼロ」に出演したり、自分の専門分野とは違う分野の著作がある多芸多趣味な哲学者。 仙遊洞の開店当時からの常連客で、大学の授業の合間、時々、当店に寄ってくれます。 先日、大学の後期授業が始まったので来店、この時、写真の柿右衛門を購入してくださいました。 面白いのは、この作品をネタに自分のブログに文章を書いていることです。 先生は高校の教科書にも文書が掲載されている文章の達人。その方が我が店の商品について書いてくれるのはうれしい。 興味のある方は黒崎先生のブログ「KUROのブログ」https://blogs.yahoo.co.jp/swc903neko、9月25日分を読んでください。 先生の他の文章も面白いですよ。

口径 約15.5cm/高さ 約3.6cm

御売約、ありがとうございました

第51回・骨董講座「古美術と現代メディア、GAFA」が終了しました。
[2018/10/06]

2018年度の最初の骨董講座、「古美術と現代メディア、GAFA」が終了しました。 内容は現在、どのような形でパソコン、スマホを利用して取引が行われているかの「1、メルカリとフェイスブック」、「2、マスメディアと情報取得、個人的価値観」、アメリカナイズされている日本人の「3、ちぐはぐな日本人の価値観」、果たしてアメリカ型文化が日本人に適応できるのかどうか?  IТ、SNSが社会に多大な影響を及ぼすというのは本当かどうか。 現代メディアと古美術の関係を考察して話そうとしたのですが、この日の体調不良と広範囲な題材の難しさから、いささかまとまりのない骨董講座になってしまいました。 無謀な試みで講座が崩壊してしまって、受講生の皆様を戸惑わせたことを反省しています。次回は「キルト、手仕事」。 題材を絞って話をするので、今回のようにまとまりのない講座にはなりません。お楽しみに。

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