blog 2018年1月 |
李朝 堅手 小徳利
[2018/01/28]
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先週の22日(火曜日)の昼頃から日本列島に雪が降り始め、一夜明けた23日(水曜日)朝、東京は20センチの積雪となりました。
いつもと様子が違って毎朝、−0℃になるので、路面が凍りついてなかなか雪が解けません。このような時は夕方、家に帰るとホッとします。
帰宅後は風呂に入るか、ちょっと熱燗をひっかけるか。
「あなた、食事にします、お風呂にします」という昔風のドラマのような光景が展開されます。 高さ 約10.5cm/胴径 約8cm 御売約、ありがとうございました |
瀬戸焼 笹文 六寸皿
[2018/01/21]
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天気予報を見ていると明日から1週間、日本列島は大荒れの天気だそうです。東京にも10cm以上の雪が積もるという予報が出ています。
大雪が降ると、交通機関の混乱、路上での事故等、都市生活に支障がでます。雪を甘く見ずに、注意して生活してください。写真の「瀬戸焼 笹文 六寸皿」は幕末の作品です。
20世紀後半、民芸ブームが起こった頃、このような皿は高値で取引されていましたが、時代が変わり、数寄者の好みも変わると見向きもされなくなりました。
私自身、瀬戸焼の素朴さに惹かれて骨董品収集を始めたので、時代が変わっても、このような作品が大好きです。
釉ハゲの部分が降っているボタン雪のような感じがして、俳句のような味わいがあります。そこで一句、ご紹介。 口径 約18.5cm/高さ 約3.5cm 御売約、ありがとうございました |
犬山焼 色絵花鳥文 なます皿5枚 鹿背山焼 おたふく文 三つ丼 [2018/01/14]
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骨董屋をやっていると仕入れや販売のタイミングを逃すことがあります。お正月用の商品を年末に販売したいなと思っていても、そのような時に季節にマッチした商品に巡り合わない。
多くの業者が同時期に季節商品を同時に探すので、在庫も品薄になるのです。写真は「犬山焼 色絵花鳥文 なます皿5枚」。これは、お正月が終わって仕入れた商品です。
犬山焼の中でも赤絵の磁器はとても珍しく、見た瞬間、「これ、お正月に使えたら楽しかっただろうな」と思いました。
このような商品はいつ仕入れても嬉しいのですが、季節が合えば、なおさら嬉しかったはずです。
懐石や茶道具に使える赤絵のなます皿。伊万里焼とは違った味わいがります。さすが茶道の盛んな尾張。
犬山市・待庵 |
鹿背山城址 |
第44回・骨董講座「古美術と社会学C 伊万里焼の図像学」が終了しました。
[2018/01/06]
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皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 骨董講座の内容はこちらからこちらから 骨董講座に興味のある方はこちらから |