blog 2017年7月 |
湯上り 浴衣 美人図 (大正時代 20世紀初頭)
[2017/07/30]
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先々週、東北に行き御所掛温泉、大沢温泉に行き、個性的な旅館に泊まりました。 大沢温泉「菊水館」
本紙サイズ 縦横 129cm×41cm |
小久慈焼 片口 (昭和時代 20世紀中頃)
[2017/07/23]
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先週、岩手県と秋田県を旅行しました。
東京に帰ったのは27日(土)ですが、その日、秋田県は豪雨に見舞われ、特に大曲の家屋が浸水、田沢湖周辺の胴をが寸断され、大きな被害が出たようです。
数日前にその周辺を観光していたので少しショックを受けています。秋田県で被害に遭われた方々の生活が一日でも早く元に戻るように願っています。
それにしても、今年は雨の被害が多いですね。日本の天気はどうかしてしまったのでしょうか? 宮古市 浄土ヶ浜 口径 約25cm/高さ 約8cm 御売約、ありがとうございました |
白抜き染付 さぎ・山水文 鉢 (江戸時代 寛政期)
[2017/07/16]
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暑い日が続きます。ちょっと今の夏はおかしいのではないか。それとも私が歳を取って暑さの感覚が狂っているのでしょうか。 皆さん、水分補給をして熱中症に気を付けてください。 毎年、この時期、私は夏休み旅行をするのですが、数年前、奈良市尼ケ辻にある垂仁天皇陵に行きました。 垂仁天皇陵の濠には但馬守の島墓があり、「記紀」などを読むと2人が水軍に関係が深い権力者だったことが推定できます。 そこに行った時、陵墓を覆う森に大量の鷺が群れをなして住んでいました。このような鷺の大群を見たのは、ここと、京都山科の勧修寺や徳島市の公園。 西荻の善福寺川にも鷺はいますが、数羽のみで、私はそれまで鷺は群れをなすことを知りませんでした。 しかし、考えてみると、昔は水田にたくさんの鷺が生息していたのではないか? 鷺の大群を見て驚くのは現代人で、昔の人にとって鷺の群れは当たり前だったのではないか。 写真の伊万里作品を見ていると、そのような気持ちになりました。自然の中の生息場所が限られてしまった現代、手つかずの古代陵墓が鷺の生息地として最適なのかもしれません。 ここでは人の脅威を感じることもないので、鷺にとっても住み心地が良いのでしょう。鷺の群れが陵墓を守っているのか、陵墓が鷺の群れを守っているのか。 いずれにしても不思議な、古代日本の風景を感じる瞬間でした。 口径 約11.5cm/口まで 約15cm/高さ 約6.2cm 御売約、ありがとうございました |
吹きガラス グリーン鉢 (大正時代 20世紀前半)
[2017/07/09]
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7月に入って東京は暑い日が続いています。公園の木々も濃緑になり、梅雨が明けた感じがします。
しかし、先週、九州地方は豪雨に見舞われ、多くの人が亡くなりました。日本列島は自然が豊かですが、災害も多く、時に悲劇を生みます。
災害に合われた方々の、1日でも早い復興をお祈りします。 口径 約20.7cm/高さ 約8.5cm 御売約、ありがとうございました |
第40回・骨董講座が終了しました
[2017/07/01]
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今回の骨董講座は、「近世・近代の日本文化と古美術の総括」。 骨董講座の内容はこちらからこちらから 骨董講座に興味のある方はこちらから |