blog 2015年5月 |
手吹き青縁ガラス皿、徳利
[2015/05/31]
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先週、5月なのに暑いと書いていたら、今日の東京は33度。まるで夏ですね。 ところで、先週末、吹きガラスの徳利を通信販売欄にアップしました。氷コップに比べると、徳利は圧倒的に少ない。 理由は昭和時代まで、日本人はぬる燗、熱燗で日本酒を飲んでいたからです。日本人が冷酒を飲み始めたのはバブル時代前後。 それまで、冷めた日本酒は「冷や酒」と呼ばれて蔑まされていたような感じでした。ところが、最近は冷酒ブーム。 冷やした白ワインを飲むような感覚で、日本人は冷酒を楽しんでいます。 写真は吹きガラスの七寸皿。徳利同様、吹きガラスの皿は希少です。暑い日、吹きガラスの皿に肴を盛って、冷酒とくれば「平成の夏」です。 徳利:高さ 約14.5cm/皿:口径 約19.2cm 御売約、ありがとうございました |
伊万里焼 総みじん唐草尺皿
[2015/05/24]
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今週は暑い日が続き、各地で夏日を記録、5月なのに初夏のようでした。急に暑くなったので身体の調節が大変。 皆様、冷房で風邪などひかないように気をつけてください。西荻にある善福寺公園の池で、今、睡蓮が満開でした。 モネの「睡蓮」も美しいのですが、本物の花は格別、池辺に立って花を眺めているととても良い気分になります。 散歩から店に戻って、棚に飾ってあるみじん唐草の皿を見た時、あれっ、と思いました。 今まで気づかなかったのですが、さっき見た睡蓮にみじん唐草が似ている。 長年、古美術商をやっているのですが、みじん唐草は睡蓮を見て創作されたのではないかと思った次第です。 睡蓮の写真とみじん唐草の皿、どこか似ていませんか? 口径 約30cm/高さ 約4.3cm 御売約、ありがとうございました |
厳谷小波書 中島雅堂 バラ図(大正時代)
[2015/05/18]
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先週、日本列島に台風6号が来ました。その後、夏日。5月にしては慌ただしい天候です。
写真はバラが普及した大正時代に描かれた中島雅堂、厳谷小波の軸。 |
伊万里焼 あやめ文みじん唐草鉢
[2015/05/10]
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ゴールデンウイークが終わりました。東京では五月晴れというよりも、夏日に近い快晴の日が続いています。町を散歩すると、色とりどりのあやめが咲いている上水の川辺に咲いているのに出会います。 今週の通信販売蘭に「伊万里焼あやめ文みじん唐草鉢」をアップしました。 染付と白い生地のバランスが巧みで水辺の感じが良く出ています。これを作った職人の感性は抜群ですね。 伊万里焼染付は爽やかで涼しげなので、グリーン・サラダなどを盛ると映えそうです。 口径 約22cm/高さ 約10.8cm 御売約、ありがとうございました |
第18回・骨董講座が終了しました
[2015/05/09]
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和楽6月号
[2015/05/03]
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今週はゴールデンウイーク。天気が良いので、多くの人が行楽に出かけます。早速、私も秋川渓谷にハイキングに、続いて上野の東京芸大美術館で開催されている「ダブル・インパクト」に行きました。
会場には激動の明治維新期に作られた美術品が展示され、まさにインパクトのある展覧会でした。
そのような「懐かしい昭和の味」が「和楽」6月号に掲載されています(P86、P93)。「つるや」のうなぎ、「とんき」のとんかつ……。どれも昭和の味。 駒形どぜう店内 |