blog   2014年2月

頑張れ 日本人フィギアアスケートペア(ワヤン・トッペンの仮面)
[2014/02/24]

今日、ソチ・オリンピックが終わりました。日本選手はメダル8個と大活躍、久々に良い気分を味わいました。中でも浅田真央のフリーの演技は素晴らしかった。見ている誰もが感動したことでしょう。
ところで、ファギア・スケートのペアの成績を見ると、日本人選手は散々でした。男性は金メダル、女性は上位入賞と活躍したのに、ペアになると全然、ダメ。なぜ、日本人はペアが弱いのでしょう? 南方に見られる母系社会の影響があるのかなと、スケートを見ながら考察していました(ペアは男系社会を維持している北国ほど強い)。

写真は東ジャワで行われる仮面劇のお面1対です。日本で言うと高千穂神楽で舞われるスサノオとアマテラスのお面といったところでしょうか。ワヤンはジャワにおける英雄パンジ伝説が元になった劇ですが、最終的には男女が結ばれてハッピーエンドで終わる。そのような結末をファギア・スケート・ペアでも見たいものです。
スケート連盟の皆さん、次回の平昌オリンピックまでにはフィギア・ペアの強化をしてください。個人的なお願いでした。

ご売約、ありがとうございました


金メダル獲得
[2014/02/15]

ソチ・オリンピックが始まり、日本人選手はハーフ・パイプとノルディック複合で銀メダル、羽生がフィギアで金メダルを獲得しました。マスコミが騒ぐ割に不調、日本人選手がメダルを獲れるのかと心配しましたが、ほっと胸をなで下ろした気分です。
先週と今週の週末、日本中が雪に覆われましたが、羽生選手の金メダルで、その雪も身近なものに感じるから不思議です。写真の絵は冬牡丹に鶯の軸。鶯といえば梅ですが、この寒さでは梅の開花も遅れそうです。
オリンピック後半戦、フィギアスケートの日本人女子選手も牡丹や梅の花のように咲き誇ってほしいものです。

追伸:それにしても最近の十代はすごいですね。

本紙サイズ 長さ:82cm/幅:20cm
軸サイズ 長さ:117cm/幅:24cm

ご売約、ありがとうございました


大雪とソチ・オリンピック
[2014/02/09]

先週まで春の陽気と思いきや、今週末は日本全体が雪で覆われました。当店では土曜日に骨董講座を行い、雪の中、2名の受講者の方が来てくださいました。本当にありがとうございました。
大雪の日に、ソチ・オリンピックが始まったのは偶然とはいえタイミングが良く、自分もオリンピック会場にいるような気分になりました。ライブ感があって、たまには良いものです。 写真は雪文の伊万里焼。見ると、ブルッと来ます。江戸時代の人は、このような器を冬というよりも、真夏に使って涼をとっていたようです。 この器を使いながら、フィッツジェラルドの「氷の宮殿」を読むと、完璧です。冗談ですが、皆様、風邪、インフルエンザに気をつけてください。

ご売約、ありがとうございました

追記:2週にわたって骨董講座で先生をしていただいた呉さん、興味深い話、ありがとうございました。


第5回 骨董講座「朝鮮半島の古美術と文化」(1)が終了しました
[2014/02/02]

講座の前半は朝鮮半島の歴史と文化、後半は呉在雄さん(フリーカメラマン)を迎えて韓国文化のトークを行いました。 講座は「有史以前の朝鮮半島」、「古代の朝鮮」、「李朝の成立」、「その他の工芸品」を中心に話を進めました。 1時間半で歴史、文化、古美術を語るのは難しく、話残したことがたくさんあったことが残念です。 後半では呉さんに直に韓国の現状を聞くことができました。話を聞かれて、受講された方も韓国、朝鮮半島に対する考え方が変わったと思います。 2回目も呉さんが参加してくれる予定です。このような機会はあまりないので、お時間がございましたらご参加ください。

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