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熊倉順吉の「青い飾壺」とフォンタナの「空間概念」
[2025/11/08]
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今回は久しぶりに現代美術と陶芸についてブログです。 高さ 約12.5cm/横幅 約13cm 購入をご希望の方はこちらから
ルーチョ・フォンタナhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82% | ||
積みわらのある風景
[2025/11/01]
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フランスを旅行すると、列車の中から田園地帯に積まれたわらを見ることができます。それを見ると、美術好きな方はモネの積みわらの油絵を思い起こすことでしょう。モネは1890年頃、積みわらの連作を描き、代表作の一つとなっています。フランスではモネの他、ミレーやゴッホ、ゴーギャンも積みわらを題材に油絵を描いています。 額サイズ 縦横 約50cm×59cm 購入をご希望の方はこちらから クロード・モネ「夏の終わりに」(1891年) | ||
菊の古美術品と金価格の上昇
[2025/10/25]
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菊の季節がやってきました。とはいえ、東京の天気は10月に入ると毎日曇りか雨、梅雨のようで秋らしさを感じることができません。毎年、この時期になるとブログに菊文の古美術品を出品するのですが、今年はいつもとは違う秋の感じがします。
菊文七寸皿 口径 約19.5cm/高さ 約2.8cm
菊文七寸皿 御売約、ありがとうございました | ||
EXPO 2025大阪・関西万博 閉幕
[2025/10/18]
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4月13日に始まった大阪万博が10月13日に終了しました。万博は184日間開催され、約2200万人が訪れました。最初はマスコミの悪口ばかりが目立った万博でしたが、閉幕まで1か月を切った頃から毎日20万人が訪れ、最後は大いに盛り上がったようです。 高さ 約19.8cm/横幅 約13.5cm 購入をご希望の方はこちらから | ||
秋の器
[2025/10/11]
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栗の季節がやってきました。栗を食べると秋が来たことを実感します。子供の頃、秋祭りに行くと焼き栗を売っていました。母は栗好きだったのですが、食べてもそんなに甘くなく、子供心に栗は大人の食べ物だと感じていました。そんな私が古美術商を始めて出会ったのが、栗の臼です。今から30年前の話です。直径が60センチ、高さが80センチの江戸時代の丸太のような臼。全体に煤がつき、現代彫刻に劣らないは存在感がありました。その臼は広島市の古民芸店にあったのですが売値が25万円。バブル経済の時代、高いなと思いながら栗の臼の迫力に惹かれて購入しました。1998年に西荻で店を始めて、売るつもりもなく店飾りにしていたのですが、ある有名なデザイナーの方がどうしてもその臼が欲しいとおっしゃるので泣く泣く手放しました。今まで多くの臼を見てきましたが、あの時の栗材の臼ほど迫力のある臼に出会ったことはありません。私はあの臼に古民芸の面白さ、美しさを教えてもらった気がします。
リキュールグラス 口径 約5.4cm/高さ 約10.3cm 購入をご希望の方はこちらから | ||
出雲の神在月
[2025/10/04]
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猛暑の夏も終わり、秋めいてきました。自民党の体制も変わり、季節と共に社会も変化していくようです。日本には昔から月を表わす名前があります。10月は「神無月」ですが、出雲(島根県)だけは「神在月」と呼びます。大和は陽、出雲は陰の神が司る場所なので、太陽に陰りが見える10月に日本全国の神が出雲に集まるとされました。
大黒天像 高さ 約30cm
大黒天像 御売約、ありがとうございました | ||