クランベリー 切子ワイン・グラス2客(イギリス 19世紀後半)

商品番号 0970
ご売約、ありがとうございました

高さ 約10.5cm/口径 約6.5cm/台座 約5cm角
容量 約100cc

完品ですが、古いガラス特有の気泡や不純物の混入がみられます。状態は写真でご確認ください。

クランベリーガラスはローマ時代に発明され、17世紀まで忘れ去られていたガラス技法です。クランベリーの発色には金を使用し、日本では金赤ガラスと呼ばれています。 全体がクランベリー色の作品が頻繁に作られるようになったのは19世紀、イギリスのヴィクトリア朝。 クランベリー色はラファエロ前派などが流行させた象徴派の色彩をイメージさせます。本品は19世紀に作られたクランベリーのワイングラス。 底がしっかりとした四角形で、重厚感を感じさてくれるデザインとなっています。 日本には、このような種類のワイングラスは制作されていません。ワインや日本酒の酒器としてお楽しみください。








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