赤被せ切子 すりガラス 萩文皿(大正時代 20世紀前半)

商品番号 0899
ご売約、ありがとうございました

口径 約23.7cm/高さ 約4.5cm/高台径 約12cm

ワレ、カケはありませんが、見込みに使用傷があります。写真でご確認ください。

日本で切子の生産が始まったのは明治時代後期です。大正時代、大戦景気によって日本経済が潤うと、お洒落で洗練された日本独特の和風切子の生産が始まり、贈答品などとして一般に普及します。本品は萩文を施した皿。切子作品には幾何学文が多いので、萩を写実した作品は珍しいといるでしょう。すりガラスの部分があるので、当時の高級品だったと考えられます。大正時代のモダニズムをお楽しみください。




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