小久慈焼 片口 (昭和時代 20世紀中頃)
商品番号 0896 口径 約11.5cm/口まで 約15cm/高さ 約6.2cm 口に約5mmのホツがあります。状態は写真でご確認ください。 小久慈焼は岩手県久慈市で、江戸時代後期、相馬焼に影響を受けて生産が始まった陶器です。明治時代、柳宗悦に認められたが次第に衰退、昭和28年、復興され、今日まで続いています。本品は再興された初期の時代の糠白釉の片口です。小久慈焼独特の土の使用、口づくりに特徴があります。本来は醤油さしとして作られた物でしょうが、現在は日本酒器として使用できます。約一合、入り、水切れも良いです。東北民芸の温かさ、素朴さをお楽しみください。 | ||
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