英国 ツイストガラス 金彩花瓶 (イギリス 19世紀後半)

商品番号 0876
ご売約、ありがとうございました

高さ 約27.8cm/胴径 約10cm/口径 約8.8cm/高台径 約7.8cm
箱付

花瓶の首部、口辺の金彩がはげ落ちています。高台裏に金彩でサインが入っていますが読み取れません。状態は写真でご確認ください。

ビクトリア女王の時代(1837〜1901年)、イギリスでは中世的なゴシック様式の建物・工芸品が復活しますすが、一方で、産業革命の影響で大量生産品が溢れるます。そのような状況の中、ウイリアム・モリスは植物などの有機的な模様を使用するアーツ・アンド・クラフツ運動を展開します。本品はビクトリア様式とアーツ・アンド・クラフツ運動が融合してデザインされたツイストガラスです。白い輪線に職人技、金彩に時代を感じることができます。首部、口辺の金彩がハゲているのは残念ですが、それでも大英帝国が反映していたビクトリア時代の雰囲気を感じさせてくれる作品となっています。時代の雰囲気をお楽しみください。




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