柿右衛門 花文 向付5客(江戸時代前期 元禄時代)

商品番号 0867
ご売約、ありがとうございました

口径 約7cm〜9cm/高さ 約5.5cm/高台径 約3.5cm
保存箱付

目につくワレ、カケはありませんが、個体差、色絵に小さなハゲ、見込みに小さなハゼがあります。状態は写真でご確認ください。

17世紀中頃、徳川秀忠の娘・徳川和子が後水尾天皇の中宮となった頃、有田では九谷風の様式が流行します。その後、元禄時代になると京都と上方の町人文化が融合、柿右衛門風様式が誕生、伊万里焼の盛期の様式となりました。柿右衛門様式は九谷様式に比べると肌合いが美しく、デザインも斬新です。本品は元禄時代後期の色絵花文向付。この様式の作品はいくつかの種類がありますが、どれも繊細で洗練されています。白磁と色絵のバランスが絶妙で、見ていると愛らしさを感じさせてくれます。鑑賞用、食器としてお楽しみください。


















10客入りの箱に5客入っています


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