伊万里焼 色絵 扇雨文 小皿5枚 (江戸時代後期 18世紀後半)

商品番号 0854
ご売約、ありがとうございました

口径 約10.5cm/高さ 約2cm/高台径 約5cm

1枚の高台にノミホツ、高台に使用傷、小さな釉斑、色ハゲ、見込みに使用傷があります。状態は写真でご確認ください。

18世紀中頃から有田や波佐見では、くらわんかと呼ばれる日常雑器が生産されるようになります。現在、素朴な味がある焼物として古美術愛好家の間で長い人気を保っています。本品は重ね焼きに色絵を施したくらわんか風の伊万里焼色絵小皿。伊万里焼の色絵とは違った味わいがあります。図柄が折りたたまれた扇子に雨、夏前の梅雨の季節をデザインした、どちらかというと民芸調の作品です。最近、このような作品に出合うことが少なくなった気がします。日常雑器としてお楽しみください。



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