宮崎万平 油絵 6F 「奥蓼科」 (1950年代 後半)

商品番号 0780
送料込み 10,000円

絵画サイズ 6号
額サイズ 縦横 約48p×57cm/奥行 約6.5p

キャンバスに油彩。額前面ガラス。画面に経年による絵具のひび割れ、剥離、汚れ、額にアタリ傷があります。状態は写真でご確認ください。 (画面への映り込みを避けるため、ガラスを外して撮影しています。)

宮崎万平(みやざき まんぺい)は1923年(昭和3年)生まれ、静岡県出身の画家です。
17歳で下浅間神社絵師、菊地甲冠に日本画の手ほどきを受け、京都市立美術学校入学後、洋画に転向、須田国太郎に師事します。 須田の死後はアンフォルメルに傾倒、抽象絵画へと進み、欧米へ発表の場を移しました。 本品は奥蓼科を描く風景画ですが、スピード感のある大きなタッチは須田国太郎の影響が強く、心象風景的な描き方をしています。 木枠の状態や、作風から1950年代後半に描かれたものでしょう。立体感のある力強い絵具の動きや、深みのある色遣いは、見る側にうったえるものがあります。


絵具の剥落があります


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