ライン炻器 ピッチャー (ドイツ 19世紀後半)

商品番号 0511
送料込み 9,000円

高さ 約25.3cm/横幅 約19.3cm/胴径 約17cm
口径 約8cm~9cm/高台径 約9.8cm
容量 約2500cc/重量 約1000g

経年の使用による汚れが付着しており、注ぎ口に小さなホツがあります。状態は写真でご確認ください。

ライン炻器は9世紀頃から塩釉を使用し、高温でされるようになった炻器です。 堅牢で水を通さない性質を持っているので中世などに日常雑器として活用されました(ブリューゲルの絵などにモチーフとして描かれています)。 ライン炻器の代表は『ひげ徳利』と呼ばれる有吊なピッチャーがあります。本品は日本で言うと明治時代、コバルト釉を使ってドイツで製作された作品。 日本の石皿などに通じる肌合いがあり、民芸的な雰囲気がします。 瀬戸の石皿にバゲットを盛って、このピッチャーに赤ワインを入れて飲むとカントリー気分が味わえるでしょう。








上へ戻る     閉じる