デルフト焼 染付 沈香壺
(オランダ 19世紀前半) 商品番号 3148
高さ 約34cm/胴径 約18.5cm 口辺にニュウが数本、釉ハゲ、蓋の縁に約1.5cmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。 デルフト焼は、オランダのデルフトおよびその近辺で16世紀から生産されている陶器の総称です。スズ釉を用いて彩色され、日本では「デルフト焼」と呼ばれています。本品はベルギーがネーデルラント王国から独立する以前に作られたデルフト焼染付の沈香壺。高台裏にネーデルラント王国の「NE」銘が入っています。日本から元禄時代に輸出された沈香壺を模した形をしています。たこ唐草などのデザインが当時の日本とオランダの交易関係を物語っています。状態の良い美しい作品です。 | ||
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