信楽焼 自然釉かけ流し 双耳 おはぐろ壺
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 3146
高さ 約8cm/胴径 約8.5cm 口辺に約1.5cmの直しがあり、その部分からニュウが伸び、胴を一周しています。水が漏れますので、花を生ける際はオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。 古代から中世にかけて米食をしていた日本人は歯を守るためにお歯黒をしていました。 江戸時代に入るとお歯黒は衛生上の理由よりも、化粧や風習のために一部の女性だけが行うようになります。本品は江戸時代後期の小型のおはぐろ壺。これまで扱ったおはぐろ壺の中で最小の作品です。実用というよりもインテリアとして製作された作品かもしれません。小さくても存在感のある可愛いおはぐろ壺。インテリア、花器としてご使用ください。 | ||
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