丹波焼 筒描 海老徳利
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 3132
ご売約、ありがとうございました

高さ 約21cm/胴径 約7.5cm
口径 約3.5cm×3.7cm/高台径 約6.6cm
容量 約370cc(約2合)

経年の汚れや窯傷はありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

丹波焼は兵庫県今田町周辺で生産される焼物です。中世六古窯の一つで、窯は鎌倉時代初期から現在まで続いています。江戸時代後期、窯が立杭に移ると丹波焼の陶技も多彩になり、様々な装飾が施された日常雑器を製作しました。本品は江戸時代後期の丹波焼を代表する筒描の海老徳利。手慣れた筆使いで、吉祥文の海老が活き活きと描かれています。郷土料理を食べる時などに本品を使うと日本酒も美味しくなるでしょう。





















参考写真
「平凡社 陶磁大系27 日本の民窯」


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