壺屋焼 焼き締め 壺
(江戸時代後期 18世紀後半) 商品番号 3103
高さ 約28.7cm/胴径 約20cm 窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 壺屋焼は沖縄(琉球)の焼物で無釉薬のアラヤチ(荒焼)と大陸系の絵付けがされたジョウヤチ(上焼)があります。 本品は荒焼で作られた甕型の壺。胴部に掛かった灰釉の窯変が見どころとなっています。一見、備前焼のように見えますが、薄造りなので持つと南方の焼物特有の手取りの軽さを感じます。窯の中の自然が作った洒落た作品。モダンなカジュアルさがある壺です。市場でほとんど見かけることのない珍品。インテリア、花器としてお楽しみください。 | ||
参考写真 「平凡社 日本やきもの集成12 九州U」 |