鍋島焼 染付 楼閣 四角皿
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3095
ご売約、ありがとうございました

口径 約14.3cm角/高さ 約3.5cm/高台径 約9.4cm

高台内にケムリが入っていますが、鑑賞や使用に問題はありません。状態は写真でご確認ください。

鍋島焼は17世紀から19世紀にかけて、佐賀県伊万里市大川内山で活動した鍋島藩の御用窯です。江戸時代の鍋島焼は藩用だったので一般に販売されませんでした。本品は江戸時代後期に作られた染付の楼閣四角皿。後期鍋島焼を代表するデザインです。18世紀後半に創作されたこのデザインは人気があったらしく幕末期まで長い期間、製作されました。時代によって作風が異なっている特徴があります。鍋島焼でなければ作ることのできない美しい作品。インテリアや食器としてお楽しみください。




















参考写真
「創樹社美術出版 伊万里磁器と鍋島作品」


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