越中瀬戸焼 掛け分け 鴨徳利
(明治時代 19世紀後半) 商品番号 3087
高さ 約11.5cm/横幅 約16cm 総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 越中瀬戸焼は立山連峰の麓、中新川郡瀬戸地区周辺に桃山時代に開かれた窯です。開窯された時期には瀬戸や美濃から移住した陶工が瀬戸・美濃焼風の作品を製作しました。本品は江戸時代後期以降、北陸地方で流行した鴨徳利。 鴨徳利といえば小杉焼の鴨徳利が有名ですが、本品は小杉焼作品よりも優しい感じの作品です。首部と胴部の釉薬を掛け分けられたシンプルな鴨徳利。独特な形が面白いですね。 | ||
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