高安寺焼 染付 菊文 徳利
(明治時代 19世紀後半) 商品番号 3071
高さ 約16cm/胴径 約8cm 経年の汚れや窯傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。 高安寺焼は慶應年間(1865年〜68年)、新潟県高安村(現蒲原郡栄町)に木津忠蔵が開いた窯です。最初は焼酎用の徳利を作っていましたが、清水六兵衛などの指導を受けた後、金襴手や織部、染付などの作品を生産しました。本品は明治20年代、清水六兵衛の指導を受けていた時期に作られた染付の菊文徳利。この頃、日本では日本酒用の徳利に陶磁器徳利が使用されます。北信越の雰囲気を味わいながら日本酒をお楽しみください。 | ||
参考写真 「平凡社 日本やきもの集成2 東海甲信越」 |