青白磁 影青 小壺
(南宋時代 12〜13世紀) 商品番号 3052
高さ 約15cm/胴径 約13cm 経年の汚れや土の付着がありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 青白磁は、宋代に揚子江南部にある江西省、福建省、広東省で製作された磁器です。近年まで古美術界では、このような青白磁を「影青」と呼び、景徳鎮産と考えていましたが、現在では青白磁という呼び名が定着しつつあります。本品は13世紀頃に作られた青白磁の小壺。香辛料や薬を入れる容器だったと考えられます。このような壺は外国にも輸出されたので類品が日本の中世遺跡からも出土します。中世陶を感じることのできる清々しい作品。観賞用、花器としてお楽しみください。 | ||
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