砥部焼 染付 氷裂梅文 茶碗2客
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3039
送料込み 5,000円

口径 約10.5cm/高さ 約7.5cm〜8cm/高台径 約4cm

若干ゆがみがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

砥部焼は1750年頃に愛媛県伊予郡砥部町に開かれた窯です。18世紀後半には磁器焼成に成功、1818年に良質の陶石(川登石)を発見した後、作品の質が向上し、砥部は有田と並ぶ一大磁器生産地となりました。 本品は上原窯で製作された染付の氷裂梅文茶碗。繊細な絵付けで美しい作品に仕上がっています。一般的に砥部焼の作品は雑器が多いのですが、上品な絵付けが施されているので本品は藩御用の作品だったと考えられます。向付として料理やデザートを盛る食器として使っても楽しいでしょう。











参考写真
入っていた木箱の蓋裏に年号の記載があります。
嘉永5年(壬子)は1852年です。木箱は付属しません。


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