李朝 飴釉 十一面 面取り壺
(李朝時代後期 19世紀後半) 商品番号 3023
高さ 約18.3cm/胴径 約20.5cm 口辺に複数の使用傷と、口から底部を通して一周しているニュウに補修があります。花器として使用する場合は落としをご利用ください。状態は写真でご確認ください。 李朝時代後期、へらによって胴部を削り落とし、その上に飴釉を掛けた面取り壺が流行します。面取り壺の見どころは釉薬の流れと面取りの表情。均等や不均等、大きさや角度の違った面が、陶工の気分によって切り取られ、作品の表情となっています。本品は肩に波状文があり、釉薬に景色がある十一面にカットされた面取り壺。飾ると日本の民芸と違った美を楽しむことができます。観賞用、花器としてお楽しみください。 | ||
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