赤被せ 切子ガラス デキャンタ
(昭和時代初期 20世紀前半) 商品番号 2939
蓋までの高さ 約29cm/胴径 約11.8cm 使用による若干の擦れがありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。 日本で切子ガラスの一般生産が始まったのは明治時代後期です。大正時代、大戦景気によって経済が潤うとお洒落で洗練された和風切子ガラスは人気を博し、贈答品などとして普及しました。本品はワインやウイスキーなどの洋酒を入れるデキャンタ。透明なガラスの上に被せた美しい赤いガラスをシンプルにカットしています。当時は洋酒ブームに沸いており、洋食と共に洋酒を楽しんでいたようです。和洋折衷の感じが残るレトロ感のあるデキャンタ。年末年始、ワインや日本酒用の酒器としてお楽しみください。 | ||
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