鱸利彦 油絵 パリの冬 F12号
(昭和時代前期 20世紀中頃)

商品番号 2922
送料込み 15,000円

ピクチャーサイズ 縦横 約49cm×59cm
額サイズ 縦横 約66cm×76.5cm

キャンバスに油彩。木製額、前面ガラス無し。額縁やキャンバスに経年の汚れや傷みがありますが、作品は総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

鱸利彦(すずきとしひこ、1884年〜1993年、千葉県生まれ)は、昭和時代に活躍した洋画家です。1918年(大正7年)に東京美術学校油絵科を卒業後、島屋での図案の仕事に携わり、戦後二科会、一陽会へ参加、共立女子大学教授を務めながら作品を描き続けました。本品はフランスの冬、カフェのある風景を描いた油絵。鱸は昭和30年代に5年間フランスに滞在していたので、その頃描かれた作品だと考えらえます。東美卒だけあって的確なデッサン力で作品を仕上げています。美しく額装された雰囲気のある作品です。パリの冬をお楽しみください。


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