伊万里焼 染付色絵 唐獅子たこ唐草文 なます皿5枚
(江戸時代中期 享保 18世紀前半)

商品番号 2815
送料込み 30,000円

口径 約15cm/高さ 約4.3cm/高台径 約9.4cm

金彩に擦れがありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

18世紀前半、徳川吉宗が享保の改革を行うと北前船などの活用によって商品流通が活発になります。また醤油の発明、漁労の発展が日本人の食生活を一変させ、それに合わせた新しい様式の食器も開発されました。本品は享保時代に(1716〜1736年)製作された唐獅子たこ唐草文のなます皿。中東発祥の唐草、獅子文が和風化されていますが、どこかにエキゾチックな雰囲気が残っています。丁寧に描かれている裏面の唐草文を見ると高級品であることがわかります。控えめな色絵なので、料理も映えると思います。食欲の秋にぴったりの食器です。












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