李朝 白磁 平茶碗
(李朝時代中期 16世紀)

商品番号 2781
ご売約、ありがとうございました

口径 約16.7cm/高さ 約4.5cm/高台径 約6.7cm
保存箱付き

完品です。状態は写真でご確認ください。

14世紀末、李氏朝鮮が成立すると国の色を明に倣って白としました。その頃から李朝では白磁が多数、生産されるようになります。本品は李朝時代中期、日本でいうと室町時代末期に作られた白磁の皿。サイズが良いので夏用の平茶碗になります。良い箱が付いているので、前所有者は本作を茶碗と見ていたようです。釉薬のたまりが景色になり、どちらかというと柔らかい優しい感じの白磁作品。本作のような作品を作っていた陶工たちが16世紀末、日本に渡来して伊万里焼を製作しました。皿として使用しても、料理が映えると思います。
















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