伊万里焼 染付 虫づくし 向付
(江戸時代中期 享保 18世紀前半)

商品番号 2722
送料込み 9,000円

口径 約8.9cm/高さ 約6.2cm/高台径 約4.2cm

口辺に約8mmの銀直し、約1.5cmと5mmのニュウがあります。状態は写真でご確認ください。

18世紀前半、享保時代になると有田では国内向けの染付作品が製作されるようになります。窯が増えると同時に多様性のある作品が作られるようになり、この時期に作られたカジュアル感がある簡素な絵付けの作品は人気があります。本品は全体に蝶、カゲロウ、蛍、夏草を描いた染付の向付。儚げな虫が夏の風情を感じさせてくれる和風感覚の作品です。筆使いが詩的で、眺めていると小さな虫にまで心を配る日本人の繊細さを感じることができます。夏の食器としてお楽しみください。










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