平戸焼 染付飴釉 栄螺形 蓋物
(江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 2633 蓋までの高さ 約10cm/横幅 約13cm/口径 約7.5cm 数か所の貝部に直しがあります。直し部分は末尾の写真に記していますので、ご確認ください。 平戸焼(三川内焼)は17世紀中頃、長崎県の平戸から佐世保に移った陶工たちが平戸藩の御用窯として操業した窯です。針尾島の網代と肥後天草の上質な陶石を用いて作品を生産、鍋島焼と共に最高の名誉を与えられました。本品は佃煮や魚介を入れる容器として作られた栄螺(さざえ)型の蓋物。可塑性に富んだ陶石を用いているのでリアルな造形に仕上がっています。夏向きのインテリア、佃煮入れなどにご使用ください。 | ||
|