春木南溟 太公望 軸
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2220
ご売約、ありがとうございました

本紙サイズ 縦横 101cm×32.5cm
軸サイズ 縦横 173cm×41.5cm
保存箱付き

絹本肉筆。経年の汚れや折れ、染みがあり、表装の上や右側に虫喰いの穴が開いています。状態は写真でご確認ください。

春木 南溟(1795年〜1878年、江戸生まれ)は、江戸時代後期から明治期に活躍した南画家です。山水画・花鳥画を得意とし、三条公・細川候・岡藩主中川久成・秋月種樹、土佐藩藩主山内容堂など、有力なパトロンを得て名声を博しました。本品は確かな筆使いで描かれた太公望図。実力派の日本画家だけあって、様々な技術を使って画面を仕上げています。軸に虫食いがありますが、そのまま出品いたします。額装などにすると美映えも良くなるでしょう。


上へ戻る     閉じる