長沙窯系 青磁 壺
(唐時代末期 9世紀後半)

商品番号 2209
ご売約、ありがとうございました

高さ 約15.8cm/胴径 約11.5cm
口径 約10.3cm/高台径 約9.5cm

口辺に3.5cmの直し、全体的に釉ハゲがあり、発掘品のため土が付着しています。状態は写真でご確認ください。

長沙窯は、中国湖南省長沙市銅官鎮にあった窯で、唐から五代にかけて稼働しました。最初は青釉、白釉などの単色の施釉陶を焼成していましたが、唐時代後半、青磁に緑や褐色の顔料を使って花鳥文などの絵付した独自の釉下彩磁を作りました。本品は唐時代後半に作られた青磁の壺。シンプルですが美しいフォルムをしており、唐時代の貴族仏教文化の雰囲気が残っています。香辛料などを入れる容器だったと考えられます。観賞用、花器としてお楽しみください。









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