高麗 象嵌青磁 小鉢
(李朝時代前期 15世紀前半)

商品番号 2192
ご売約、ありがとうございました

口径 約14cm/高さ 約5cm/高台径 約5.5cm

窯傷がありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

朝鮮半島では高麗時代に緻密な象嵌青磁作品が作られ、一世を風靡しました。その様式は李朝時代になっても「粉青沙器」として継承されました。本品は李朝時代前期に作られた象嵌青磁の小鉢。精巧な青磁作品というよりも、民芸調の味のある作品に仕上がっています。江戸期の八代焼などは本作などを模倣して作られたのでしょう。発掘品ですが釉薬にカセもなく状態が良いので実際に使用できます。酒のあてなどを盛ると映えるでしょう。











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