西新窯(高取焼) 藁灰釉 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2191
ご売約、ありがとうございました

高さ 約28cm/胴径 約17cm
口径 約4.8cm/高台径 約9.5cm

経年の汚れや高台に使用傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

西新町焼は筑前黒田藩の庇護のもと、1708年、福岡城下の西新町に開かれた窯で、江戸時代後期以降、主に生活雑器を制作しました。本品は高取焼の伝統である藁灰釉、飴釉が掛かった通い徳利。西新窯の徳利は雑器なので数が残っていませんが、その中でも珍しい形をした作品です。一般に知られている西新窯の徳利とは一味違います。秋向きの風情があるので、秋の枝花を活けると映えるでしょう。花器、インテリアとしてお楽しみください。













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